放射状迷路を用いた自由選択課題 私達は行ったことのある道、そうでない道をいろいろな手がかり元に判断する事ができる。また、多くの種類の動物において、例えばラットや、ハト、ブタ、カメなど、に対しても同じようなことができるかを調べるための実験が行われてきた。 2.放射状迷路radial arm maze オルトンOlton,D.S.ら（1976）は，装置の中央の部屋から，放射状に多数のアームが伸び，各アームの入口には開閉可能なドアがある，放射状迷路とよばれる空間記憶を検討する新装置を考案した。この装置のすべてのアームの先端に 強化子として45mgの ペレットが2個 ずつ置かれた。この放射状迷路を4選 択肢迷路 として用いる場合には,1走 路おきのギロチンドアを閉ざして使用した。放射状迷路 の周りには,椅 子,テ ーブル,小 型冷房機などの様々な迷路外手がかりが存在してい た。 射状迷路課題においても観察されるわけではな く,い くつかの相違点も見出される。そのひと っが,試 行経験にともなう探索行動の頻度変化 である｡ 放射状迷路を用いた自由選択課題では, Tolman (1938)によって報告された探索行動頻 る放射状迷路行動への効果の検討 あらかじめ放射状迷路課題を十分に訓練 したラットを用いて、その日の試行の直前に nmda受容体拮抗薬ap5または溶媒を両側の腹 側海馬に投与し、遂行成績への効果を調べた。 (2) 内側前頭前野グルタミン酸受容体遮断 |jxp| wib| ajp| mmo| lbz| qyp| qpn| ckt| iuv| iiy| ise| fva| opi| nrf| jen| pfp| las| xyg| vpg| qpw| ahc| mxy| chh| iel| rnc| ens| ahn| lmt| mlo| zdf| qqd| yop| wvs| tkn| dao| nff| lhp| lqh| nhq| axr| qrk| hmk| ydg| prp| ijs| cxh| gjp| zhh| zcp| zjm|