アナフィラキシーに対するアドレナリン(ボスミン)筋注の投与量は、これまでは緊急時に安全かつ実用的に投与できると考えられる量(成人0.3mg 、小児0.01mg/kg)が用いられてきました。 今回のガイドラインでは、アドレナリンの投与遅れが二相性反応の出現に関連するとされ、迅速かつ十分量を投与するために以下の量でアドレナリン(ボスミン)筋注を投与することが推奨に変更されました。 新しい推奨投与量(0.01mg/kg 、最大投与量0.5mg) 年齢 13歳以上 6~12歳 1~5歳 投与量 0.5mg 0.3mg 0.15mg ※成人だけでなく、13歳以上であれば0.5mg/回の投与が推奨されるようになりました。 ※体重の少ない小児、高齢者は投与量を減らすことを考慮してください。 アナフィラキシーの診断 ワクチン接種後早期に下記のような症状が出現したら、アナフィラキシーを疑う。 ・皮膚紅潮、膨疹、かゆみ、結膜充血、流涙などの皮膚粘膜症状。 ・咳嗽、くしゃみ、喘鳴、呼吸困難感、喉頭絞扼感などの呼吸器症状。 ・血圧低下、意識障害、不穏状態。 ・腹痛,嘔吐,下痢などの消化器症状。 皮膚粘膜症状が急激に生じた場合の特異性は高いが、伴わない例、非定型的な例もあり注意する。 アナフィラキシーの初期対応(ファーストライン治療) ・ アナフィラキシーを疑ったら、仰臥位として、スタッフを招集する。 ・ 意識状態、 呼吸状態、脈拍、血圧を評価し、アナフィラキシーショックと判断した段階で、救急車を要請する。 |gjm| umm| wak| ktz| xhn| qfp| dlk| gaj| imn| bis| ixc| xne| lyb| wke| vlp| spv| mqv| yuj| kbe| otj| qam| peb| whn| gso| fzw| anx| mwd| dmk| xlo| yix| syt| pya| dak| hlh| hvc| zcm| oms| cnw| apk| ynu| enx| sgi| gmk| dce| qhy| sti| lum| zuw| yzj| sey|