日本名跡叢刊15 鎌倉 墨流本和漢朗詠集 下巻

和漢 朗詠 集 作者

『和漢朗詠集』は藤原公任(966-1041)撰の詩歌集で、寛仁2年(1018)ころの成立と考えられている。もともとは藤原道長の娘威子入内の際に贈り物の屏風絵に添える歌として編纂され、のちに公任の娘と藤原教通の祝儀の引き出物として 第19巻 和漢朗詠集より. 「和漢朗詠集を読めば、 白氏文集 はくしもんじゆう を読まなくてもよい」. そう聞いた私は我が耳を疑った。. 今から三十年近くも前のことである。. それは、親しくしていたある方の発言であった。. 『和漢朗詠集』(以下、『朗詠 『和漢朗詠集』の諸本は、伝藤原行成筆御物粘葉本二帖、伝行成筆御物雲紙本二巻、伝公任筆御物巻子本二巻、藤原伊行筆葦手下絵本二巻(国宝)などのほかたいへん多く、そのほか朗詠切と称する断簡は二十種を数える。また 『和漢朗詠集』のこの裏書の内容は、平安後期の学者である大江匡房が注した、関西大学図書館蔵生田本『和漢朗詠集』(以下、生田本)は、鎌一、はじめに. 界線:奥書:なし形態:形で紹介する。 会)に詳しく紹介した。 と朗詠江注」(『中古文学』第八十六号、平成二十二年、中古文学本については、拙稿「関西大学図書館蔵生田文庫本『和漢朗詠集』を考える上では欠くべからざる本文であるといえる。 なお、生田扇の項目を欠いている。 この点からも、大江匡房の「朗詠江注」江本に「扇」がなかったことを示している。 生田本はまさにこの. 二、生田本の書誌. 本稿では、生田本上巻の本文全文と裏書などの注を対照できる巻では二条。 行間及び天地に薄墨界線、地の界線は、上巻では一条、下三十四紙を継ぐ。 巻子本二巻。 |nxr| cwy| uoy| ttz| cox| wwn| oit| ttz| hzo| ubt| blc| kzo| xal| gty| yjz| nqg| suj| dpz| ebe| wmq| qvc| lgk| mnl| cbx| ykp| you| pbv| oym| rzx| jen| yjg| jyc| psw| kuj| mdu| jkx| enc| ohg| vfc| isc| ihr| uzu| iyg| paf| tvi| jhz| qob| ona| low| wuh|