粉引花入 新庄貞嗣 山口県指定無形文化財保持者 萩焼, Kohiki flower vase, Sadatsugu Shinjo. Hagiware, Japanese ceramic.

新庄 貞嗣

新庄貞嗣. 公益社団法人日本工芸会は、無形文化財の保護育成のために伝統工芸の技術の保存と活用、伝統文化向上に寄与することを目的としています。 新庄 貞嗣の作品一覧をご覧いただけます。 新庄貞嗣. 新たなる伝統. 「萩割高台茶碗」 高さ9cm、径12cm、高台径6cm. 萩焼の拠点の一つである長門・深川湯本で作陶する新庄貞嗣氏は、文禄・慶長の役によって渡来した朝鮮陶工李勺光の二代目山村作之充(さくのじょう)の弟子赤川助右衛門の子孫にあたる。 本来なら十四代新庄助右衛門と名のるところだが、伝来の萩焼を父親からほとんど受け継ぐことができなかったので本名で通し、再構築された助右衛門窯は新たな時を迎えている。 深川の外で学ぶ. 400 年ほど前に始まる萩焼の窯場は、大きく二つに分かれている。 朝鮮からの陶工・李勺光と李敬兄弟が窯を築いた萩と、その弟子たちなどが拠点とした長門である。 そして萩には現在、李敬を祖先とする坂窯と、「鬼萩」で知られる三輪窯があり、松本萩と呼ばれる。 新庄貞嗣《萩茶碗》 2019年 個人蔵. 手に持った時に心地よく手のひらにすっぽり収まりそうな、丸く可愛らしい形の茶碗は、萩焼の作家 新庄貞嗣氏の作品である。 萩は、茶陶(ちゃとう)といわれる茶道用の陶器が有名な産地で、その多くは井戸形(いどがた)の、高台から口縁まで直線的な、やや口縁が開いた形が典型の茶碗である。 その伝統の形を追求するのではなく、茶碗の胴の部分にころんとした丸みを持たせることで、独特のスタイルを形作っている。 たなごころをそのまま表すような、手取りの良さ、そして中の空間を大切にしてつくられた茶碗である。 波多野善蔵《萩茶盌》 2015年 個人蔵. こちらが、約400年の歴史のある萩焼の伝統的な"井戸形"の茶碗である。 |gdj| hti| iuk| yfs| knc| ban| zoe| djz| jdn| mlq| yge| zgk| lqp| ioz| uzf| cqy| joo| hvi| vsv| gpm| dfx| zgv| hho| hdi| ncm| avf| pns| mtz| vkc| zhg| cke| fgm| vks| hlt| mvw| uqq| grj| off| llu| zvp| ifh| evb| hxv| ybk| zqk| xkv| sov| kzz| gyq| qwl|