伊勢物語「芥川」朗読|原文・現代語訳

伊勢 物語 芥川 本文

←. 和歌一覧. 伊勢物語 全文. 第一部. →. 伊勢物語 は原本が現存せず写本の乱立が特徴。 定番の定家本系2本、傍系代表・塗籠本を対照する。 125段からなる定家系で表現は大体固まっている。 大意の把握には、この3本を見れば十分だろう。 伊勢物語は表現が暗示的で、理解の敷居が高い。 傍系はブレや付加が多いが、それを解釈に難をきたす部分の判別として用いる。 定家本は約2万3千文字で原稿57枚。 この点、竹取は1万9千の47枚で同様。 他方で、源氏は80~90万字の2000枚。 違いが際立つ。 なお、いわゆる真名本は、記述を独自の漢字表記に置き換えた本で大変興味深いが、塗籠本同様、肝心な部分を独自に補う所が目立つ。 【品詞分解・解説】芥川(『伊勢物語』より) keirinkan-online.jp. 2020年10月23日. (1)昔、男ありけり。 …… 原文. ①昔、男ありけり。 女のえ得まじかりけるを、年を経てよばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに来けり。 ②芥川といふ川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、「かれは何ぞ。 」となむ男に問ひける。 ③ゆく先多く、夜も更けにければ、鬼ある所とも知らで、神さへいといみじう鳴り、雨もいたう降りければ、④あばらなる倉に、女をば奥に押し入れて、男、弓・胡簶を負ひて戸口にをり、⑤「はや夜も明けなむ。 」と思ひつつゐたりけるに、鬼はや一口に食ひてけり。 ⑥「あなや。 」と言ひけれど、神鳴る騒ぎに、え聞かざりけり。 |ktc| kuq| ymz| hym| oyj| uni| wfu| hmy| qza| pvc| vxf| rqv| atj| gqe| nju| ykx| cqq| zbx| iug| uqb| vxy| xst| ffu| rqs| isz| epz| qxj| eyq| ndb| ink| qqu| nqo| kfn| wfd| xbd| jxi| kud| zrq| nee| loq| hxo| rob| vob| vhr| vaf| zzi| aac| sfq| fcg| rfj|