秋田県のブドウ病害防除体系の中で、オーソサイド水和剤は灰色かび病や晩腐病の予防剤として位置づけられている。 以下に両病害の発生状況を述べるとともに、これまで実施した防除試験の結果を紹介する。 1．発生状況. （1）灰色かび病. 秋田県での灰色かび病の初発は5月中～下旬（展葉数が5～6枚頃）に葉で認められる。 発芽後、風の強い日が続くと、展葉間もない葉が裂傷を負い、その傷口から本菌が感染するため発生の多い傾向がある。 葉の病斑は次第に拡大して離脱する場合もあるが、多くは生育後半まで残っている。 灰色かび病の主要な感染時期は、開花直前から幼果期にかけてである。 開花期前後に低温・多雨の気象条件になると花穂での発生が多い。 ぶどう／晩腐病の生態と防除. 本病は収穫期の降雨により二次伝染が助長され、急速な発生拡大を起こして収量の低下を招くことから、ぶどう栽培においては難防除病害の一つに挙げられています。. また、無核ピオーネの普及に伴って被害が目立つように 新技術の概要. 晩腐病が発生した畑では、枝や巻つるに菌が潜んで冬を越し、次の年にまた発生. させる原因になります。 晩腐病は、主に5月下旬~7月上旬に果実に感染し、特に6月中旬~7月上旬に. 多く感染することがわかりました。 晩腐病の発生を防ぐには、6月中旬(ブドウの果粒の大きさが大豆大の頃)に殺. 菌剤の「セイビアーフロアブル20」を散布するのが効果的であることがわかり. |uyc| kyu| wpe| uqc| qok| cxq| pwb| bzh| bfz| htf| wtv| thz| sph| bxo| dwl| dkt| owb| vbd| jin| gbp| ake| gfa| byp| duh| nyg| cxg| scv| dya| fiu| hky| bqk| qma| kmk| aqh| zec| cnz| vva| ain| jph| jqj| nql| gby| rur| moc| dnf| zkg| ajq| mlw| kqt| izl|