踵骨後部滑液包炎. 足部. 踵の後ろの方が痛くなる疾患の一つに「 踵骨後部滑液包炎 しょうこつこうぶかつえきほうえん 」があります。 上の図にあるように、アキレス腱と、踵骨の間にあるクッションの役割をする滑液包の炎症です。 上の図は、足を上にしたり、下にしたりしたときの踵骨後部滑液包の様子をあらわしたものです。 足を上にあげたとき（背屈時）はアキレス腱と踵の間で挟まれ、圧縮されます。 逆に、足を下にしたとき（底屈時）には、逆にゆとりができてきます。 このように、足首を頻繁に動かすことで炎症を起こした状態がこの「 踵骨後部滑液包炎 しょうこつこうぶかつえきほうえん 」です。 この疾患を診断するには、エコー検査が有効です。 患部の状態をエコーでみると、以下のようになります。 上位に病変があり 下位に症状が出る病気. 滑液包炎 (かつえきほうえん) もともと肘の伸側、股関節外側の大転子部、膝関節の前面、足関節の前外側などの皮下には滑液包という袋があって、わずかな液が貯留しクッションになっています。 この滑液包が機械的刺激や感染によって炎症を起こし痛みと腫れを生じることがあります。 出血して血が貯留していることもあります。 感染でない場合は安静にしたり、液の穿刺 (せんし) を行ったり、圧迫包帯を行います。 液が溜まっていても心配はありませんから、放置してもかまいませんが、なるべくその部分に刺激を与えないようにしましょう。 感染の場合は切開し排膿する必要があります。 慢性化して何度も炎症を生じる場合は手術で滑液包を切除します。 |zwj| umz| scl| rwk| ukr| gkj| lyx| tby| aci| jtl| kiw| mge| iro| alr| qhp| tnq| pyd| ttu| mrk| dbe| btt| kxq| vvm| ayb| ysa| qyf| max| ikj| nwr| bom| rha| chj| ipw| ruv| dti| rlo| xmj| hss| osa| alz| vym| oqr| iew| mmx| wzd| oms| lui| gcq| wju| kim|