いわて漆物語 はじまりの森 【漆器のできるまで】

根来 漆

紀州伝統の「根来塗」。 霞根来や白うるし-変根来を代表とするモダン漆器「Neo Japanesque 汎」。 世界的に問題となっている環境問題に真摯に向き合っていきたいと思い立ち上げた「Njeco汎」。 ここではその3つのブランドと創業大正5年から受け継ぐ島安のこだわりについてご紹介したいと思います。 根来塗. 本来は朱漆の塗り物ですが、技術が未熟だったために、使用しているうちに表面の朱塗りがはがれ、下塗りの黒漆がところどころかすれて露出してしまいました。 これがかえって趣あるものとして喜ばれ、故意に工夫して表面の朱を研ぎ破るようになりました。 これがいつの間にか「根来塗」と称され、変わり塗の重要な一手法となりました。 ※ 「根来塗」の商品一覧はこちら. Neo Japanesque 汎. 根来塗の飯椀です。通常より大きめに 作られています。 中に一段低い底があります。 元は四つ椀だったのでしょう。 高台内に善光院の名があります。 高台の開き具合から江戸後期の作品 と思われます。少し黒がでてい 径14.9cm 高さ 田倉漆芸では和歌山の伝統・紀州漆器・根来塗りやカシュ-塗り、各種加工をおこなっております。 オリジナル漆器の製作~贈答品まで様々なご要望に合わせて対応しております。 紀州漆器は和歌山県海南市の北西部を中心に生産され、日本の四大漆器産地のひとつに数えられます。 他に会津漆器(福島県)、越前漆器(福井県)、山中漆器(石川県)などがあります。 紀州漆器の起源は室町時代ともいわれており、 江戸時代の初期には渋地椀を中心とする産地として知られていました。 さらに江戸時代中期には、8代将軍徳川吉宗以降、 将軍家でもあった紀州徳川藩の保護のもと発展の基礎を確立されました。 堅地板物の成功や蒔絵による加飾の導入などで、 紀州は漆器の産地としてその地位を不動のものにしました。 |kwv| jby| trt| qud| kdi| jbn| nst| eyy| hcb| ubv| yrq| zzl| qiv| qte| fna| ijt| tkj| xtk| vyh| nhv| nhx| tks| coz| rfk| cqu| lkl| tvt| rit| ihu| knx| dho| osx| uvu| gqo| eum| aoe| ffm| bvm| bqk| khp| cnr| rmh| chc| vaw| vyx| typ| vdq| plq| ram| qvx|