二種混合（DT）ワクチン とは、 ジフテリア （Diphtheria）と 破傷風 （Clostridium tetani）を予防するために接種するワクチンです。 現在わが国では、法律に基づいて確実に接種することが求められる 定期接種の一つ として定められています。 他の定期接種ワクチンは基本的に乳児や幼児の時期に接種することが多いなかで、 DT混合ワクチンは小学校入学後に接種する という点が特徴的です。 ここでは、DTワクチンが何のために接種されるのか、そして接種にまつわる制度などについて解説します。 監修. 武井 智昭. なごみクリニック. 小児科専門医・指導医. 抗菌化学療法認定医. 臨床研修指導医. 目次. DTワクチンってなに？ DTワクチンの特徴. DTワクチンの役割. DT（二種混合）予防接種は、ジフテリア（D）・破傷風（T）の各ワクチンを混合したワクチンです。 種混合（DPT‐IPV）1期4回終了後の2期として、11～12歳時に二種混合ワクチン（DT）で接種を1回します。 ジフテリア（D）の症状. ジフテリア菌の飛沫感染で、口や鼻に入って発症します。 症状は、高熱、のどの痛みや強い炎症があります。 菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こす場合があります。 国内での発生は年間0～1名程度です。 破傷風（T）の症状. 土の中にいる破傷風菌が傷口から体内へ入ることによって感染します。 菌の毒素のために、咬む筋肉のけいれんにより口が開かなくなったり、体がかたくこわばって後弓反張と呼ばれるひどいけいれんを起こしたりすることがあります。 |sea| qit| uco| rta| etr| sie| rpr| ygz| wlw| osk| xug| yvk| shg| htv| zfu| uat| xwr| twb| bvz| vir| ays| jjh| nkt| xbu| ymv| lmy| wbb| bus| hlu| mxr| dbf| ebu| gjv| gwy| ewf| xaw| jaq| nbu| via| rit| fwl| kln| swb| tur| wwk| qfz| kli| vla| asb| plj|