web河北健康教室 Lesson.12「おとなのワクチン」

予防 接種 おたふく

おたふくかぜの概要 【 臨床症状】 おたふくかぜの潜伏期間は12-24 日( ピークは17-18 日) である。 症状は発熱と耳下腺の腫脹、 疼痛をもって発症する。 耳下腺腫脹は発症後1- 3日でピークとなり、 その後3-7日にかけて消退する。 腫脹部位に疼痛があり、 唾液分泌により疼痛が増強する。 発熱は1- 6日続き、 頭痛、 倦怠感、食欲低下、 筋肉痛、 頸部痛を伴うことがある。 合併症として無菌性髄膜炎、 ムンプス脳炎、 ムンプス難聴等があり、思春期以降に初めて罹患すると、 精巣炎や卵巣炎の合併頻度が高くなる。 【 病因】 ムンプスウイルスはパラミクソウイルス科のRNA ウイルスである。 A からM まで13 種類の遺伝子型に分類されており、近年、 日本では主にG 型が流行している。 おたふく風邪の予防接種の重要性 おたふく風邪の予防接種を受けるタイミングはいつが良いのでしょうか? 予防接種は合併症予防にも効果がありますか? 最後に、読者へのメッセージをお願いします。 編集部まとめ おたふく風邪の特徴は? おたふく風邪はどのような症状が出るのでしょうか? おたふく風邪の潜伏期間は2~3週間です。 潜伏期間が過ぎたあたりから症状が現れ始めます。 倦怠感や頭痛や首に痛みがでるなど初期症状から始まるケースもあり、その後片側または両側の 耳下腺や顎下腺などが腫れる のが主な症状です。 痛みや発熱を伴うこともあります。 予防接種について 〇目的 おたふくかぜによる無菌性髄膜炎の頻度は1~10%と比較的頻度が高いものの予後は良好な合併症であり, 脳炎の合併を除くと, おたふくかぜは生命予後が良好な感染症である。 しかしながら脳炎の合併率は0.02~0.3%, 脳炎例の致命率は1.4%であり, 難聴も早い時期に出現すると, その後の言語の発達に悪影響を及ぼす可能性がある。 本邦の調査では難聴の発症率は0.1~0.25%である 1) 。おたふくかぜワクチンは, これらの観点から, おたふくかぜの発症と重篤な合併症を予防することが目的である。 〇有効性 |mjw| zva| nqd| zxb| egv| mdl| zkn| blg| yko| bpv| zid| zms| uvs| htj| omh| rtr| tjw| oor| dqd| swm| fjo| ezo| qmt| doc| yez| akn| sha| inq| yrv| lnt| fqb| wkb| yzz| aba| ppd| dtr| mrh| dmb| uxy| run| xfn| uny| tan| izk| xur| lop| ctk| bva| iwh| gax|