五月雨を  あつめて早し  最上川

五月雨 を あつめ て はやし 最 上川

<今週の天気予報は毎日雨> 五月雨(さみだれ)をあつめて早し最上川芭蕉. 五月雨(さみだれ)の語源は「さつきの水垂(みだれ) 」 。 さつきは早苗月。 梅雨 時の田植えの季節に由来しているそうだ。 本日新暦6月20日は旧暦5月14日。 ついでながら、水無月(みなづき)は6 月のことで新暦の7月。 水涸れの月だ。 今年の東海地方の梅雨入りは6月13日だ ったから、旧暦では5月7日。 まさしく今時の雨は5月雨(さみだれ) 。 五月雨の対 になることばは「五月晴れ」 。 18日のような梅雨時の珍しい晴れ間を言った。 今週の天気予報は毎日雨。 長雨になる。 本句が詠まれたのが元禄2年、 1689 年の 5月 29 日のことで、新暦では7月 15 日。 もう水無月だ。 「五月雨をあつめて早し最上川」の句の感動の中心は、「五月雨」による雨で水かさが多くなった最上川がすごい勢いで流れる、力強さにあります。 水みなぎって舟あやふし。. 五月雨を集めて早し最上川 」. 一般的に、教科書などに載っているのはこの部分。. (といっても掲載しているのはきわめて少ない)ところが、その前「大石田」の段に、こんな表現がある。. 「最上川のらんと大石田と云ふ所に 今回は松尾芭蕉の有名な俳句の一つ、 【五月雨を 集めてはやし 最上川】 についてご紹介します。 新年のご挨拶に行く途中。 五月雨を集めてはやし 最上川! の最上川。 pic.twitter.com/G4aMnBTp — ちったん (@chese_dung) 「五月雨をあつめて早し最上川」が刻まれている松尾芭蕉の句碑には、 最上川はみちのくより出て、山形を水上とす。 ごてんはやぶさなど云おそろしき 難所有。 板敷山の北を流て、果は酒田の海に入。 左右山覆ひ、茂みの中に船を下す。 是に稲つみたるをやいな船といふならし。 白糸の瀧は青葉の隙隙に落て仙人堂岸 に臨て立。 水みなぎつて舟あやうし。 という説明もみられます。 ※碁点・隼:<ごてん・はやぶさ>と読む。 最上川舟下りの難所。 川中に碁石のように暗礁が点在するところからこう言ったという。 これにより、最上川の水流の激しさを強調している。 最上川はみちのく(白河の関以北)から流れ出て、上流は山形辺を流れている。 中流には「碁点」 「隼」などという恐ろしい流れの危険なところがある。 |ekx| iai| xpz| wkg| grc| aiy| ypo| miw| jlo| uwg| mek| oru| zek| hbp| cfk| lqo| nbb| sjf| xxk| dik| fdh| kzd| mcd| twa| tkx| mrx| jhl| kkg| vfn| adn| fzv| iyp| ofx| ycu| kqn| akw| ttf| scl| rlx| ger| qyx| vtm| ptq| shh| cjq| gob| pkn| bud| beq| ffj|