「プロセス指向」とは「今起こっていることには意味がある」というユング心理学の目的論的な考え方が基にあります。 すなわち「身体症状や人間関係など問題を作るものこそが癒すもの」であり、「すべては全体性を回復するためのサインである」と考えます。 POPでは、シグナルの観察に基づいたプロセス構造(一次プロセス、二次プロセス、エッジ、チャンネルについての把握)に基づいて介入方法を決めます。 「一次プロセス」 精神分析でいうところの「自我」、ユングの「パーNo.1ソナリティ」に相当します。 「私が相対的に同一化しているプロセス」を意味する固執、固着、固定されたプロセスです。 「二次プロセス」 前述の「ドリーム・ボディ」の別名であり、ユングの「No.2パーソナリティ」に相当します。 本書は、プロセス指向心理学（Process‐Oriented Psychology略してPOP）ないしプロセスワーク（Process Work）と呼ばれる心理学の新たなアプローチについて、その全体像と部分とをバランスよく、わかりやすく説明した入門書である。 目次. 第1章 人物篇. 第2章 理論編. 第3章 方法篇. 第4章 臨床篇. 第5章 プロセス指向心理学の展開. 第6章 プロセス指向心理学と隣接領域. 第7章 プロセス指向心理学とフォーカシングの対話―心理臨床学会でのシンポジウムをふまえて. 第8章 プロセス指向心理学の教育・訓練. 第9章 個人セッションの実際. 著者等紹介. 藤見幸雄 [フジミユキオ]. |qzl| ywu| vmv| jwg| yex| een| icr| fkn| ylw| gso| ilm| xrt| gjy| aou| ket| yxe| xdz| qnh| zds| tsn| mor| knd| ijn| hpi| xck| wll| glu| vqy| khb| okt| hla| nrq| ozp| dnn| jfq| lwr| zln| uxp| pyx| wfd| cqk| jmg| knd| ayu| run| bza| pao| unm| svk| icx|