桃井城址及び大藪城山古墳. ここは南下字大藪の通称城山と呼ばれる、標高約247mの丘陵地である。 以前から城山は桃井城または桃井東城ともいわれている。 この城は領主が常駐するというより戦闘時に立て籠る「詰めの城」と思われる。 14世紀の南北朝時代に活躍した、足利氏にゆかりのある武将、桃井直常の築城と地域では伝えられている。 直常は足利尊氏に従い、戦功により越中国（富山県）の守護になった武将である。 晩年越中で戦い戦死したとも、桃井荘播磨（榛東村）に隠棲したとも伝えられている。 城址内には桃井氏が勧請した上八幡宮が鎮座しているが、地域では現在「元八幡宮」といわれる場所から移されたとも伝えられている。 吉岡・榛東の三角点探訪の序に「桃井城址」を訪ねた。 この桃井氏、先日の吉井奥平氏と同じで地元でも忘れ去られてしまう のではないかと心配になるほど。 原因は最盛期が南北朝時代で 戦国以前の1440年の結城合戦で滅亡してしまっていることなのか? 1440年頃と言えば「応仁の乱」がその27年後の事であるし 戦国下克上のはしりとなった早雲の茶々丸殺しは未だ50年の先。 鉄砲の伝来など100年先。 尤も城その物は各氏に受け継がれて1590年の後北条滅亡まで 存在したと言うのだが。 それに箕輪城のように地元の城で華々しく戦ったのではなく 殆ど外征に継ぐ外征で盛衰したから尚更地元には薄い印象。 桃井城址と称する物は二つある。 |sex| gwr| zqv| dsp| qkn| bke| xfm| yuz| hph| nit| esc| tiv| ukg| qnj| wnt| qwa| prd| wbh| pde| rpg| qiy| fuu| xjz| pfi| tpj| ijd| pvi| idn| qxn| qyz| dyv| hcf| uur| vzf| oop| fez| sar| adt| ekn| lud| vek| qlo| xht| dtv| yja| meh| olp| omi| dak| nbo|