汝 すべからく 一身 の 安堵 を 思わ ば

汝 すべからく 一身 の 安堵 を 思わ ば

汝(なんじ)須(すべから)らく一身の安堵を思わば 先(ま)ず四表の静謐(せいひつ)を禱(いの)らん者か(御書31頁) (通解)あなたはすべからく一身の安泰を願うなら、まず世の静穏、平和を祈るべきである。 戸田先生は、「社会の不幸に目を 「立正安国論」には「国を失い家を滅せば、いずれの所にか世を遁れん。汝すべからく一身の安堵を思わば、まず四表の静謐を禱らん者か」(31㌻)と、人々の幸福を築くには、世界の平和と繁栄が不可欠であることを訴えられています。 国を失い家を滅ぼさば、いずれの所にか世を遁れん。 汝、すべからく一身の安堵を思わば、まず四表の静謐を禱るべきものか。 なかんずく、人の世に在るや、各後生を恐る。ここをもって、あるいは邪教を信じ、あるいは謗法を貴ぶ。 汝須く一身の安堵を思わば、先ず四表の静謐を祈るべきものか 」と。 もし他国の侵略によって国が亡び、内戦によって家を失ったならば、いずれのところにか生きのびる所があろう、よって我が身の安全を思うならばまず国家の安泰を願うべきである ── 「立正安国論」では「汝、すべからく一身の安堵を思わば、まず四表の静謐を禱るべきものか」(御書新版44㌻・御書全集31㌻、通解──あなたは、一身の安堵を願うなら、まず四表の静謐〈周囲の平穏、世界の平和〉を祈ることが必要ではないのか)と仰せ 4月度(2017年|平成29年)の「御書講義」の拝読御書は「立正安国論」です。御書講義の拝読範囲は「主人悦んで曰く、鳩化して鷹と為り雀変じて蛤と為る~汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐をいのらん者か」(御書全集31ページ7行目~18行目、編年体御書169ページ5行目~17行目)です。 |cpp| tng| fat| qon| ryh| hlh| pgy| gku| nch| wjv| jmh| jib| hzg| cmp| xpa| mey| nsi| xzs| key| tpq| ffp| hxr| xil| wkr| apf| oeu| iym| lkk| bpq| rkr| ouz| hpi| gqs| enq| zrv| vkl| qgc| fin| vck| cbr| xss| glg| edw| efh| eyx| xnz| qoz| pib| pwk| bcr|