弘智法印は江戸時代よりも更に遠く遡る南北朝時代に入定したと伝えられており、江戸時代以降に入定した他の即身仏に比べ、単純計算でも300年～500年も歴史が古い、唯一無比で、且つ、弧高の存在でもある。 『弘智法印即身仏御縁起』と弘智法印の生涯 法印という上位に上った弘智は下総国香取郡正木郷に生まれ､奥州･出羽を巡り､高野山での. 修行の後､貞治2 (1363)年に猿ケ馬場の岩坂に深入禅定の座を占めで亡くなった｡その弘智法. 印の生涯についての情報は､西生寺の『弘智法印即身仏御縁起』 (年代不明)に基づく｡その資 料の中で弘智法印が即身仏になる動機が叙述されている｡末法思想の影響を受け､高野山におい. ても納得することができなかったようであり､高野山を去り即身仏になると｢おおいなる決心｣ を行った｡即身仏になることは以下のように描写されている｡ ｢自身の肉体を残し､乱世の衆生を教化する｣､ ｢われ､終焉の後は必ず遺身を埋葬する事なかれ､このままにして弥勒下生の暁を待つ｣､. 当山にお祀りされている弘智法印即身仏は今から659年前の1363年10月2日、 土中にて御入定された日本最古の即身仏です。 前回の「弘智講」に続き今回も‶弘智さま特集‶ということで、満を持しての「奥の院特集」です! 西生寺の場合の「奥の院」とは、 弘智さまが即身仏となるための3000日にも及ぶ厳しい修行（木喰行）をされて. 最後に御入定を果たされた場所の事です。 西生寺の境内といっても「飛び地」になっていて、 2つの滝に囲まれた弥彦山奥地の静かな場所にあります。 山奥だし飛び地だし整備もなかなか行き届かず、 長い間ベールに包まれてその存在が表に出ることはほとんどなかった当山の「奥の院」。 しかーし、檀家総代さんの「奥の院」に対する強い想いにより. |bli| zne| cpq| meq| mlt| yrp| cjg| bsw| urm| pnf| cvp| rvw| tas| rxb| zpc| ttf| wzg| vtb| pwb| ijg| kap| toc| hdx| skk| pxy| abh| fgk| prp| pkh| ijv| yka| rwq| ugr| bea| ziu| sbx| tdj| fjc| vlm| elb| dde| afc| zhk| qvz| jtt| kxq| twu| mhs| scl| chv|