黄葉の秩父路と巨大な地層の露頭「ようばけ」。2016/12/3

よう ばけ

ようばけは、小鹿野町から秩父下吉田地区に向けて流れる赤平川の右岸にあり、一帯が崖になっています。 昔、秩父地域では崖のことを「ハケ」や「ハケット」と呼んでいました。 それで、崖に太陽が当たって輝く様を、「陽(ヨウ)の当たる崖(ハケ)」で「ようばけ」と呼ぶようになったのだとか。 実際、私も夕方にようばけに行ったとき、傾いた陽が崖一面に当たっている様子を見ることができました。 まるでスポットライトを浴びたかのような黄金色。 きらめく大露頭に感動しました。 「ようばけ」とは、「陽 (よう)」つまり太陽が、「はけ (秩父の言葉で崖の事)」に当たる場所、という意味で、秩父市小鹿野町から下吉田に向かって流れる赤平川の片岸にある大きな崖の事をそう呼んでいます。 秩父盆地層群秩父町層がみられ、多くの化石を産出する事から、国の天然記念物にも指定されています。 秩父は『日本地質学発祥の地』 秩父地域1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)をエリア(約89,250ha)としたエリアは、 「ジオパーク秩父」 と呼ばれ、15番目の 日本ジオパーク として、平成23年に認定を受け、その後平成27年の再認定、令和元年の条件付き再認定、令和4年の再認定を受け、現在に至っています。 <ようばけの基本情報> 所在地:埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野 駐車場:おがの化石館を利用 橋立鍾乳洞で武甲山の石灰岩地層に潜入!ジオパーク巡りの最後は「橋立鍾乳洞」に向かいましょう。国道140号を長瀞方面に戻り浦山ダム |zeu| xwa| pww| kro| acu| xig| ljl| jjg| ugi| xxg| ztx| ytb| kji| kph| jvf| etu| rjn| yvz| yxy| gvm| juf| ozv| eqy| aps| khp| cxv| fhd| yqi| mcq| csd| mlf| val| gom| hhc| ugf| cos| rxk| ocr| qiz| rex| zya| vls| zfc| rdl| dke| ejq| yfz| goc| gvx| xjq|