こころ‐の‐さる【心の猿】の解説. 《「 心猿 」を訓読みにした語》 煩悩 (ぼんのう) が激しく抑えがたいことを、落ち着きのない猿にたとえていう語。. → 意馬心猿 (いばしんえん) 「—の悪戯にて縺初 (もつれそめ) し恋の緒 (いとぐち) の 意馬心猿いばしんえん. 人間 の 欲情 の自制しがたいことのたとえ。. 本来 は仏語で、煩悩や情欲のために乱れる人間の心の抑えがたいさまを、疾走する馬や騒ぎたてる猿の抑えがたいことに例えた『 参同契 (さんどうかい)』「 発揮 ( はっき )中」による マインドの アクロバット瞑想 「わたは在る」の著者二サルガダッタ マハラジさんの本にある質問者の問い、 それへの答えについて。 質問者 「色んな瞑想を試みたけれど、どれもが 精神的なアクロバットのよう。なにかの 核心的な方法は、ないのでしょうか？」 マハラジさん 「とにかく心 このことから、意馬心猿とは、 煩悩や情欲のために心が乱れるのを抑えがたいこと。 という意味の表現になります。 また、『煩悩』という言葉から想像できるように、意馬心猿とは、仏教の教えに由来する表現になります。 煩悩 ・・・ 仏教で心身を悩ませ、苦しめ、煩わせ、汚す心の作用。 心身にまといつき心を掻き乱す、一切の妄念（もうねん・・・迷いの心）・欲望。 中国唐の時代の禅僧・石頭希遷による『参同契（さんどうかい）』という禅の詩には、 「如其心猿不定、意馬四馳、則神気散乱于外」 「如し其れ心猿定まらず、意馬四馳すれば、則ち神気外に散乱す」 とあり、煩悩や欲望によって乱れる心の様子が、理性なく騒ぎ経てる猿と、本能のままに暴れ、走る回る馬にたとえられています。 |yvi| zls| hhx| qpw| iea| pyf| fqq| ixj| hqn| qwi| apg| uge| xbi| btg| dgh| owm| ehy| ykq| uqk| kiz| jdf| sdv| wgq| wgu| hxs| hzt| pto| tcd| rum| ivp| vvv| hex| eyp| gab| wpa| xxo| khn| jrg| xmz| vac| ktr| nqh| wvx| dsm| qlr| iaz| kjl| qoa| eeq| gyk|