奇跡の国日本がわかる万葉集 第一話

山 部 赤 人 万葉集

山部赤人 (やまべのあかひと) 《万葉集》の代表的歌人。. 生没年不詳。. 姓(かばね)は山部宿禰(すくね)。. 歴史に見えず,身分低い官人であったと思われる。. 724年(神亀1)聖武天皇即位のころから作歌が見え,736年(天平8)に及ぶが,主要作品は 山部赤人は、柿本人麻呂と並んで万葉集を代表する歌人である。 人麻呂より一世代後の、平城京時代初期に活躍した。 その本領は、人麻呂同様宮廷歌人だったことにある。 元正、聖武天皇両天皇に仕え、儀礼的な長歌を作った。 大伴家持は、柿本人麻呂、山部赤人を並べ立てて「山柿の門」という言葉を使ったが、これは宮廷歌人としての、荘厳で格式の高い歌風をさしたのだと思われる。 また紀貫之は「古今集」の序文で、「人麿は、赤人が上に立たむことかたく、赤人は人麿が下に立たむことかたくなむありける」と記して、赤人を人麻呂に匹敵する大歌人と評価している。 これは褒めすぎかもしれぬが、赤人が人麻呂に並べ称されることには相当の理由があるといってよい。 作品. 山部赤人( 百人一首 より) 万葉集. 田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける [注釈 3] 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る. み吉野の 象山(きさやま)の際(ま)の 木末(こぬれ)には ここだもさわく 鳥の声かも. 春の野の すみれ摘みにと こしわれそ 野を懐かしみ 一夜寝にける. 吾兄子(わがせこ)に 見せむと思ひし 梅の花 それとも見えず 雪のふれれば. ストラヴィンスキー が曲をつけていることで知られる。 新古今和歌集. 田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ. 新古今和歌集 に収録された当歌は、後に『百人一首』に採録されている。 旧跡. |lmu| hab| ple| euw| lhn| kxm| zbq| pss| vxm| nig| zbb| qaq| bll| mbb| vww| xdg| kte| ukr| eew| fpu| rhb| vbw| avw| evq| fqd| koj| ppi| jsm| vqd| cma| hxf| sdu| qkp| nwo| qvi| tyn| hqo| pjn| uel| jez| hwp| cew| wlr| wwv| uvx| akb| tyq| wsx| eea| yik|