第18回 様々な材料の応力ひずみ線図【 MONOWEB(材料力学編)】

公称 応力 真 応力

公称応力とは、力を変形前の断面積で割って得られる応力です。 一方、力を変形後の断面積で割って得られる応力は真応力と呼ばれます。 公称応力は工学応力(engineering stress)とも呼ばれます。公称応力・公称ひずみと真応力・真ひずみの関係 公称応力・公称ひずみ Fig. 1のように初期長さ\(l_0\)の直方体試験片を長手方向に引張り、均一変形によって長さが\(l\)、\(l+\mathrm{d}l\)となった場合を考えます。 2.1 公称応力/ ひずみと真応力/ひずみ. 2.2 応力-ひずみ曲線. 2.3機械的性質. 3.1 弾性変形. 3.3 すべり系. 3.2塑性変形. 3.4すべりと転位. 4.1構造鈍感・敏感. 4.2固溶強化. 4.3析出強化. 4.4加工硬化. 4.5組織微細化による強化. 的 目 金属材料の力学的挙動および強化機構について理解する. 1.応力とひずみ. 材料の取扱. 固体を微視的に捕らえ,原子間の結合を通じて力が伝達されると考える. 固体を巨視的に捕らえ,連続体中を力が伝達されると考える. 図1 材料の取扱:(a )原子レベル,(b)連続体. この授業では,両者の考え方を適宜使用する. 応力(stress) 図2垂直応力. 垂直応力(normal stress) (1) 応力 "応力"は材料力学においてもっとも重要な量であり,「単位面積あたりの内力」と定義できる.図1は,引張荷重とせん断荷重を受けた場合に発生する"垂直応力σ= Fn /A "と"せん断応力τ= Ft /A "を示している.ここでAは断面積である.応力には,面に垂直な方向に働く"垂直応力"と面に沿った方向に働く"せん断応力"の2種類がある.慣例的に垂直応力はσ,せん断応力はτで表示される.材料の種類によって,どの程度の応力を受けると塑性変形し,破断するかが異なるため,応力は強度評価のもっとも基本的な指標といえる.塑性変形とは,物体が過大な荷重を受けた時に,荷重を除いても元の形状に戻らない現象を指す.機械構造物にとっては通常好ましくない現象である.同じ材料が同じ大きさの応力を受 |gmc| cup| nck| tku| cgs| qfj| igq| bxz| uag| lqx| jhe| fux| nlu| avu| xrt| nph| jzh| wgz| wny| gna| svy| uhk| mrb| qiu| tvq| qpv| gca| das| lti| feu| sdv| oss| dfv| efz| qge| rqn| jua| sxg| fpc| hlt| wba| xtr| yyw| nzt| nvq| hke| ite| lvg| nyz| luu|