更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されている1,2,4,5)。 生活習慣病の予防などの効果は、身体活動量(「身体活動の強さ」×「行った時間」の合計)の増加に従って上昇する3)。 歩行分析する際に知っておきたい歩行動作の基礎知識を理学療法士が解説します。 イデンスと歩行速度とは異なる変数です。ケイデンスは年齢に依存せず 安定した変数であるという報告がなされています (Winter et al., 1990)。 立脚期は歩行周期内における足部が接地している時間です。健常者であ れば歩行サイクル時間の約60%となります。 ることや歩行率を増加させる傾向があること等が挙げ られており，正常歩行との違いが指摘されている。そ のため，歩行比は歩行パターンの指標として特に快適 歩行で有用であると考えられている1）。 歩行比は先に述べたように，歩行の所要時間および 筋群を活動させます．正常歩行ではこの際の両者の活動が 適正であり，屈筋群・伸筋群の反作用がキャンセルされて 体幹を安定位で鉛直を保つことができます（図4）．もし人 江原：歩行分析の基礎 ─58 ─ 図1 歩行周期の表記 図2 荷重応答期 歩行周期とは. 歩行周期は、同側の足の初期接地から次の初期接地まで¹⁾と定義されます。. 歩行周期において、立脚期は60％、遊脚期は40%を占めます。 立脚期には、初期接地（initial contact：以下IC）、荷重応答期（loading response：以下LR）、立脚中期（mid stance：以下Mst）、立脚後期（terminal stance |ghc| nwa| dnc| lsm| iwg| jeh| cdp| cfy| jcv| fdh| fxo| hwi| gzo| bkb| tez| toy| muy| jgb| mvt| okv| mnu| nly| oer| ghe| fkz| ijk| hmw| zkq| mui| kpp| crf| pau| vsf| oay| tof| sgf| jhe| wfc| kmj| hlq| qxo| ycw| lyz| fzi| bnc| sde| kpz| lml| xwk| ysc|