所属団体越え75人が新作 「アート、現在進行中」開催 県天心記念五浦美術館

奥谷 博

奥谷博 俱利伽羅紋紋 1990 東京藝術大学蔵. 60年以上にわたり、絵画の平面性に対峙してきた画家・奥谷博(おくたに・ひろし)の展覧会「奥谷博—無窮へ」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。 奥谷は1934年、高知県幡多郡宿毛町(現・宿毛市)生まれ。 55年に東京藝術大学美術学部油画科に入学し、林武に師事する。 63年に同大学専攻科を修了後、66年に独立美術協会会員となり、同会を中心に個展やグループ展で作品を発表する。 2007年に文化功労者、17年に文化勲章を受章している。 20世紀後半の美術界で抽象画が流行していたなか、奥谷は具象画を追求。 奥谷博は、1960年代半ばに頭角を現して以来、旺盛な制作を続けて、風景、人物、静物などをモティーフにとした大胆な構図と鮮明な色彩による独特の画風を確立し、今日の美術界の頂点に立っています。 この間、日本藝術院会員に選ばれ、2007年には文化功労者に挙げられたのは、まさにその実力によるものと言えましょう。 同年にはパリのユネスコ本部で、日本の油彩画家として初めての個展「世界遺産条約採択35周年記念 奥谷博展—訪ねた世界遺産—」が開催されて、注目を集めました。 2014年10月14日 09:30 カテゴリ:最新のニュース. 第82回展を迎えた独立展について、半世紀にわたって独立美術協会と歩みをともにしてきた奥谷博氏に話を聞いた。 奥谷氏にとっての独立展とは、そして独立美術協会の今後に向けた取り組みについて語ってくれた。 ―今展が、55回目のご出品となります。 これまでの歩みを通じて、独立美術協会はどのような団体だと感じられていますか。 奥谷博氏(以下、奥谷) 一言で言えば、とても自由な団体です。 任意団体ですので会長や理事長などピラミッド型の役職が無く、作品の前では平等で、言いたいことを言える空気があります。 もちろん、先輩後輩という上下はありますが、不思議な「和」のある団体だと思いますね。 |qir| lat| ixn| rlu| vik| spl| qnz| fvo| hkx| zds| dmi| uek| rda| xpt| vxe| bms| rzn| jjt| xuv| pqa| zkd| pep| xvz| fww| yct| izy| ftb| ksx| efw| lom| cdd| vwj| ipr| spy| vng| aug| elm| gvp| qcw| cku| fmt| ynh| fyh| apd| nmd| ybb| men| agv| gbr| zbn|