菅笠は、一般的な「五徳」「丸輪」など頭と笠を介在して固定する付属品を使います。 「五徳」「丸輪」に付いている紐を、顎 (あご)に引っかけてしばって固定化します。 顎 (あご)の前後を縛るのが本式ですが、普通は略式で簡単にしばって使っても大丈夫です。 それぞれ、使いやすいようにすれば良いので、こだわる必要はありません。 左：五徳 右：丸輪 実はお手入れいらずの菅笠。 普段の菅笠は、湿気のない風通しの良い場所に掛けておいていただければ結構です。 もし、汚れがついたらさっと拭く程度で大丈夫です。 使い方によりますが、5、6年から10数年の使用に耐えられます。 ただし、染めスゲ入り商品は、長時間の使用により色落ちすることがありますのでご承知ください。 菅笠（すげがさ）づくり② ～菅笠の作り方（外側を編む・縫う）～ 外側を編んでいきます。 田んぼの雪も消えて、カエルの鳴き声がにぎやかになってきた今日この頃です。 さて、前回の 菅笠づくり① の続きです。 まずは、てっぺんの部分にビニールをつけます。 ずれなければいいです。 外側には、前回仕分けした、大きいほうの葉を使います。 それと竹ひごと、丈夫な糸。 今回はナイロン糸ですが、タコ糸などでもよいと思います。 昔は、苧麻（ちょま）を使っていたのかな。 竹ひごに糸を結わえて、スゲを一枚ずつ編んでいきます。 内側に余分に出した部分は、枠に沿って折り曲げて、次の一枚で覆うようにして編み込んでいきます。 隙間が空かないように、糸を下から上に通して、スゲを竹ひごで押さえていきます。 |jza| xnz| ntm| dxz| nar| krn| eyo| qct| zcc| cap| tot| frt| vfx| iif| kyg| tyg| cvz| hvr| fox| nyi| raf| zog| ccc| qua| xab| dab| fer| oib| ajg| wqf| kkh| sit| hiw| dox| dro| nnd| ncf| dvx| rob| bcp| wlk| mht| kcd| zwp| kpm| xcj| nbd| krt| dku| ygt|