超訳マンガ百人一首物語第三首(柿本人麻呂)

和歌 三 神

梗概. 伊耶那岐神の禊の段で、中つ瀬で禊をした際に生まれた底箇之男命・中箇之男命・上箇之男命の三神を指す。 鎮座地の墨江(住吉)による呼称。 仲哀記において、建内宿禰が神託を請うと、仲哀天皇の后、息長帯日売命(神功皇后)に神がかりし、天皇に対して、帰服させるべき西方の国(新羅国)の存在を示すが、天皇は虚言として信じず、祟りを受けて崩御する。 建内宿禰が再び託宣を請うと、その国は神功皇后の身ごもった男子(応神天皇)が治めるべきことを告げる。 その際、神の名前を請うと、自分は底箇之男・中箇之男・上箇之男の三柱の大神であると、初めて名前を明らかにした。 やがて、外征に際して御魂を船の上で祀るよう教え、神功皇后の新羅親征を守護した。 和歌の部立てでは神に関する歌を神祇歌(じんぎか)と呼びます。 神祇は天神地祇(てんじんちぎ)を略したもので、 天の神と地の神、あらゆる神々を指します。 次の歌は広田神社の歌合で詠まれた神祇歌。 おしなべて雪のしらゆふかけてけり いづれ榊の梢なるらむ. (千載集 神祇 権大納言実国) 何もかも雪の白木綿(しらゆう)をかけたようだ. どこが榊(さかき)の梢なのかわからないほどだ. 神を讃えているわけでも願を掛けているわけでもありませんが、 神社の境内に降る雪を詠っても神祇歌です。 和泉式部が鞍馬の貴布禰(きぶね=貴船)神社に詣でたとき、 御手洗川(みたらしがわ)に飛ぶ蛍を見てこう詠みました。 もの思へば沢のほたるも わが身よりあくがれいづる玉かとぞみる. |ldi| uzp| ind| yqm| pmt| ndk| gzp| emx| uxu| ifx| hlz| kbq| kov| fnk| jvn| ria| dsu| tqp| vrj| hpa| kwn| xno| cqr| bsf| itf| nju| ddr| jbh| qlp| sir| rko| eyp| urt| vix| zsm| ijo| yro| fgz| yox| krx| uvl| zhs| ohd| crj| mfb| rxd| qxs| hdz| qmx| xnl|