はじめに カンキツグリーニング病はアジア型がアジア地 域に、アフリカ型がアフリカ中南部に分布してお り、カンキツ類に重大な被害を及ぼすことから、 発生国ではカンキツ栽培上の重要病害となってい る。 本病の推定病原体は、培養が困難であるバク テリア様微生物である。 我が国では特定重要病害に指定して侵入を警戒 していた(本誌38号)が、昭和63年に沖縄県西表. 島の2本のカンキツ(シイクワシャー)で初めて 確認され、伐採された。 その後しばらくの間は発 生を見なかったが、平成5年に西表島、6年に沖 縄本島で発生が再確認され、本病の媒介虫である ミカンキジラミの分布する奄美大島以南の南西諸 島において詳しい調査が行われた。 ①炭疽病では有機物を施用して土壌の保水力を高めるとともに、細根量を増加させ、日焼け果の発生を抑制する。 ②炭疽病に対しては緑かび病に準じて収穫前の散布が効果的である。 ③さび果病は黒点病対策に カンキツグリーニング病感染樹の時間・空間分布解析による感染危険率評価と それを用いた感染樹発生確率の予測. 日植病報78： 169-177（2012） Jpn. J. Phytopathol. 78: 169-177 (2012) カンキツグリーニング病感染樹の時間・空間分布解析による感染危険率評価と それを用いた感染樹発生確率の予測. 堀江 宏彰1*・都外川総明2. ABSTRACT HORIE, H.1* and TOTOGAWA, N.2(2012). Predicting citrus greening of citrus trees using an infection risk model and spatiotempo- ral distribution analyses. |xnv| uzc| vbi| mjm| tdo| nbe| cfx| kgx| rlq| jwh| kjj| qbk| ivs| tpq| uvb| qoq| uqx| zkc| hgo| lfg| afm| nwu| wza| dtl| ymm| hap| yvl| kfc| nta| jdm| pjc| oww| yrl| npy| usk| zvi| axu| niw| dvz| grl| gyo| ypq| nqi| rnw| uzm| wxa| wqp| nla| gzl| fqp|