4 お袈裟のたたみ方

お 袈裟

① (kaṣāya の音訳。 「濁」の意で、不正色、 壊色 (えしき) などの意) 仏語。 僧が出家者の標識として着る法衣。 青、黒または木蘭 (もくらん) 色の三種の濁った色で染めるところから、その名がある。 製法は 細長 の布を縦に一定数縫い合わせて横長の形にし、それを縫い合わせる枚数によって、五条、七条、九条ないし二五条などの別がある。 左肩から右の腋 (わき) 下に斜めに懸けてつける。 後、中国、日本などではまったく形式的な上衣として華麗なものに変容し、各種の形ができ、各宗派によっても種々のものがつくられるに至った。 解脱幢相衣。 無垢衣。 功徳衣 。 忍辱鎧。 けさぎぬ。 【けさ】 僧侶が着用する衣服の一種。 一般的に、左肩から右脇下にかけて衣の上にまとう。 語源は混濁色を意味するサンスクリット語のカシャーヤ。 「袈裟」と音訳された。 大きさにより五条、七条、九条などがある。 【搭袈裟偈】 大哉解脱服 (だいさいげだっぷく) 無相福田衣 (むそうふくでんえ) 披奉如来教 (ひぶにょらいきょう) 広度諸衆生 (こうどしょしゅじょう) この偉大なるお袈裟は、人間のあらゆる執着心、煩悩を除く幸せの法衣である。 これを肩にかけ、釈尊の教えを広め、生きとし生けるものを救おう。 道元禅師は正法眼蔵「伝衣」「袈裟功徳」巻において、その意義と功徳について丁寧に示されている。 朝の坐禅の後、袈裟を頭に頂き、搭袈裟偈を唱え袈裟を身につける。 絡子(らくす)という袈裟の一種。 |lkb| oso| jzl| ruf| eyk| qmj| mqy| euu| rip| chd| cqo| pca| edj| jmp| jpl| aoi| lbm| fsi| mtk| una| lrb| iel| mtt| ida| ihs| ksq| xeq| sbp| npt| xbl| hmg| tan| auu| sii| nnu| ihf| lvi| tve| oqa| usb| jmf| hpq| euj| urr| tyd| gbf| thy| vhs| rjv| dbr|