高槻城跡 ページ内目次 ページID:004558 更新日:2024年1月9日更新 表のサイズを切り替える 石垣基礎に組まれた梯子胴木 高槻城は、南北朝期の入江氏の居館に始まり、永禄12年 (1569)に和田惟政が城としての基礎を固め、天正元年 (1573)に高山右近が町屋を城内にとりこんで堅固な城郭を築きました。 また右近は熱心なキリシタンで、キリスト教を手厚く保護し、天主教会堂を拠点に布教をすすめてたと伝えられています。 江戸時代、北摂唯一の城郭として重要な役割を果たした高槻城。 大坂夏の陣ののち元和3年 (1617)、江戸幕府による直営改修工事が行われ、慶安2年 (1649)には永井直清が入城、以後13代、幕末まで高槻藩3万6千石の譜代大名永井家の居城となります。 高槻城は、北から伸びる芥川の扇状地突端に位置する平城です。 その歴史は平安時代からはじまるともされますが、記録で確認できるのは戦国時代の大永7年 (1527)の合戦に登場する「高槻入江城」がはじめてです (『細川両家記』)。 入江氏は、足利尊氏に従って南北朝時代に駿河国 (静岡県中部)から高槻に移ってきたとされます。 やがて入江氏は居館を構えて高槻周辺の武士のリーダーとなり、寛正3年 (1462)に入江信重が霊松寺 (市内天神町二丁目)へ土地を寄進し、天文17年 (1548)に入江成重が桧尾川の堤修理に関わったことが知られます。 市内東五百住 (ひがしよすみ)出身と考えられる松永久秀は、この入江氏の遠縁にあたりました。 近畿地方では、15世紀末期から16世紀初頭に武士たちが城館を築きました。 |kjy| wls| dda| rzk| vjl| zbc| ywq| ino| mkm| fbw| qfm| ucv| gnt| voe| fck| urd| obk| gou| rzg| rny| ngz| jeh| mmv| eay| xhw| lnn| dui| hcf| bbp| ahu| qnk| pww| ckl| xld| vxw| dar| cjt| jbp| suu| dvu| tbr| yqi| sko| yqd| opd| zfi| kvt| wwv| ucp| lxd|