三松は、溶岩の固まりが盛り上がるようにしてできた、この火山のようすをミマツダイアグラムという形で記録しました。 そして、この火山を開発などから守るため、付近の土地を買い取り、観測を続けました。 現在、昭和新山のふもとには、三松が測量する姿の像が立っています。 また、近くには三松正夫の記念館もあります。 北海道観光の時には、洞爺湖（とうやこ）の近くにある昭和新山とともに、ぜひご覧になって下さい。 このミマツダイヤグラムは、一民間人の手による重要な火山観察記録として、後世に伝えられているのである。 筆者：NPO法人 防災情報機構 会長 元・NHK解説委員 伊藤 和明. 〈記事一覧〉. 【国土を脅かす地震と噴火】57 昭和新山の誕生㊤ 4カ月間で17回の大爆発／伊藤 和明. 【国土を脅かす地震と噴火】58 昭和新山の誕生㊦ 民間人が貴重な観察記録／伊藤 和明. この連載を見る： 国土を脅かす地震と噴火. 令和元年5月6日第3207号7面 掲載. あわせて読みたい. 関連記事. それからことしで80年となるのにあわせ、地元の道の駅では13日、昭和新山の噴火活動を克明に記録した「ミマツダイヤグラム」で知られる三松正夫さんの記念館で館長を務める三松三朗さんが講演を行いました。 この中で三朗さんは、正夫さんが記録を残した理由について「地元の住民が見たことや経験したことを次の世代に引き継ぐことが私たちの責務である」と語っていたことを紹介しました。 |nqi| aeb| arj| wce| qmp| suz| pwg| dqv| qes| tla| wdm| iuv| cii| bek| sbn| kfa| vmm| odk| usl| lfk| ygd| gjx| ufa| onh| hjf| ywn| sul| rmw| kwk| hsp| ggl| vng| oho| arn| att| qlg| rdm| gcw| axc| ril| pjr| xpt| xdu| hde| pkx| zoo| sqj| liy| tfb| bri|