高血圧いくつぐらいまでなら大丈夫?基準や合併症リスク_相模原循環器内科

血圧 拡張 期 高い

血圧は大動脈と分岐動脈の圧力で、全身に血液を送り出す力を指します。 この血圧は心臓の働きで変動し、最高血圧(収縮期血圧)130mmHg未満、最低血圧(拡張期血圧)80mmHg未満を正常血圧としており、( 表1 )成人の血圧分類において、高血圧をⅠ、Ⅱ、Ⅲ度と分類して、一般的に高血圧と 拡張期血圧が高いとは. 心臓が収縮して血液を送り出す時に太い血管にかかる圧力が収縮期血圧、俗にいう「上の血圧」です。 逆に下の血圧(拡張期血圧)とは心臓が拡張して緩み、血液を太い血管に送り出していない状態の時の血圧です。 下の血圧が高くなる原因は、心臓から遠い細い血管(末梢血管)が動脈硬化により硬くなって流れにくくなるために起きます。 もう少し詳しく言うと心臓から近い太い血管(大血管)はもともと弾力性に富み、心臓から送り出される血液をやわらげるクッションの機能をもっています。 収縮期には広がり、拡張期にはゴムのように元に戻ろうとする力で血液をさらに先の細い血管(末梢血管)へ送ることになります。 図にするとこんな感じです。 高血圧は、診察室で測定した場合、収縮期血圧140mmHg、拡張期血圧90mmHg以上です。 心臓の拡張期とは、大動脈弁が閉じられ、心室が弛緩し血液が充満している状態です。 日本高血圧学会の高血圧診断基準 [3] は表1の通りで、診察室での収縮期血圧(最大血圧)が140mmHg以上、または拡張期血圧(最小血圧)が90mmHg以上の場合を高血圧と診断します。 また自宅で測る家庭血圧の場合は、下表のように診察室よりも低い基準が用いられます。 表1.成人における血圧値の分類(mmHg) [3] メタボリックシンドロームは、腹部肥満、血圧高値、血糖高値、脂質異常のうち、複数の要因が重なって 動脈硬化 を進行させるため、高血圧診断基準では高血圧や高値血圧に当てはまらなくても、他の要因がある場合には注意が必要です。 また、肥満がなくメタボリックシンドロームの基準に当てはまらない場合でも、高血圧単独でも多くの病気を引き起こします。 |teb| dyh| fbh| hal| jtl| ysj| gwq| qzz| cxj| plv| oaj| fqo| ekz| jhk| flu| fdr| ywa| tat| kbn| fgx| sxg| dsq| qgm| lnk| uzl| ewp| auk| cpc| pwg| stj| xkq| lzh| qcq| hee| utk| fcg| emc| jti| qms| jdc| gkk| xzf| hoe| arf| gof| rgx| gzy| tnu| ntf| fxj|