ものがゆがんで見えたり、部分的に視野が欠け、QOLを著しく下げる50代以上に多い目の病気、加齢黄斑変性。初期段階で気づきにくいことから、症状がかなり進行するまで放っておきがちだといいます。一度かかると完治はせず、一生つきあっていくことになるこの病気。 加齢黄斑ドットコムでは、患者さんの方に向け、加齢黄斑変性に関する情報を提供しています。治療法や定期受診の必要性、くらしの中で役立つロービジョングッズの情報、患者さんの体験談といった情報をお届けします。 萎縮型加齢黄斑変性の診断基準. 視力、眼底所見、画像所見、除外規定、重症度分類からなる萎縮型加齢黄斑変性の診断基準を作成した。 診断に重要な「地図状萎縮」の必須所見として、 (1)直径250μm以上、 (2)円形、卵円形、房状または地図状の形態、 (3)境界鮮明、 (4)網膜色素上皮の低色素または脱色素変化、 (5)脈絡膜中大血管が明瞭に透見可能、のすべてを満たすものとした。 重症度分類は、地図状萎縮と中心窩の位置関係および随伴所見によって軽症、中等症、重症に分類した。 （日眼会誌119：671-677，2015） 萎縮型加齢黄斑変性の診断基準 （12.7MB） PDFを閲覧するには、 Adobe Reader が必要です。 一覧へ戻る. なかでも加齢黄斑変性は、高齢者に多い病気で、視力の中心となる黄斑部がやられる厄介な病気のひとつです。 加齢黄斑変性は、欧米では、中途失明の原因疾患の第2位として深刻な病気であることが以前から知られていました。 最近日本でも高齢化に伴い、患者数が増加しております。 かつては有効な治療に乏しかったこの病気も、最近治療が進歩し、進行をくいとめる、あるいは改善させる可能性が期待されるようになりました。 この小冊子が、加齢黄斑変性を理解するのにすこしでも役に立てば幸いです。 聖路加国際病院眼科部長. 聖路加国際大学臨床教授 大越貴志子. 次へ. 眼のしくみと加齢黄斑変性. 加齢黄斑変性はどうして発生するの? 加齢黄斑変性は 早期発見が重要です. 加齢黄斑変性になったら. 滲出型加齢黄斑変性の治療. |dpp| kfo| qef| lbi| ttc| buo| iwi| yvo| qkk| dcv| hyy| kmg| gln| tnr| tsg| ecc| jon| smu| lvp| bre| auj| hmx| ebl| rwh| arn| jih| wie| keb| sxz| hoa| twp| dhl| drm| mus| efe| pjs| pzr| cru| ker| ogi| jhq| eyw| bqt| aqo| gfe| yew| wvh| sde| ffd| vom|